火と氷の国アイスランド|人生で一度でいいからいってみたい国ってどこですか?
それは火と氷の国、アイスランド。
アイスランドとの出会い
アイスランドってどんな国?
北欧の島国で、大きさは北海道より少し大きいくらい。日本から行こうと思ったら丸一日かかる。ものすごくざっくりいえば、そんな国。
私がアイスランドの存在を知ったのは一冊の漫画がきっかけ。
『北北西に曇と往け』 入江亜季(著)
ミステリーとアイスランドの風景をたっぷり楽しめる贅沢な漫画。
日本人の青年探偵がジムニーに乗ってアイスランドの大地を駆け回る。ストーリーも面白いけれど、これ以上は本筋から外れるので割愛。気になった方はぜひとも漫画を手に取っていただきたい。
最初は、ジブリ作品や手塚治虫作品のような懐かしさも感じる力強くて繊細な絵柄に惹かれて読み始めたけれど。この漫画を読み進めていくうちに、私はアイスランドの自然に惹かれるようになった。
自然の描写が見事なのだ。画集を見ているような美しいシーンがいくつも出てくる。荒涼とした大地、ダイナミックな自然の営み。吹き付ける強い風、雪の冷たさ、人の温かさ。
そんなアイスランドの空気感まで伝わってくるような絵に圧倒されて、アイスランドのことがしばらく頭から離れなくなってしまった。
アイスランドの魅力
アイスランドの魅力はダイナミックな自然の絶景。
世界最大の温泉、ブルーラグーン。
黄金の滝、グトルフォス。
青い氷の洞窟、ヴァトナヨークトル氷河。
地球の裂け目が見られるシンクヴェトリル国立公園。
美しいのは自然だけではない。
首都レイキャビクにあるハットルグリムス教会は、まるでファンタジーの世界に迷い込んだよう。コンクリート製の建物が厳かな雰囲気を醸し出している。
一度はこの目で見てみたいと思った。
アイスランドのことを調べていくうちに、行きたい場所も増えていく。
日本もアイスランドも海に囲まれた島国で、火山と温泉がある。
日本はプレートが沈んでいく国。それに対してアイスランドはプレートが生まれる国。
アイスランドは日本と共通点もあるけど、対極にある国でもある。
アイスランドは想像以上にユニークで壮大な自然があった。
そんな圧倒的な自然を全身で感じてみたい。
旅慣れていない私には夢のまた夢、という感じだけど。
ちなみに調べてみると、7日間で¥500,000ほどのツアーがあった。
金額がわかるだけで全く無理な話ではなさそうな気がしてくるから、いったん予算を調べるのは大事。
今日からアイスランドへの旅に向けて資金をためてみようかなと思った次第である。
というわけで。
私が人生で一度でいいからいってみたい国、それはアイスランドでした。
さて、みなさんの行ってみたい国はどこでしょうか?
それではまた。